ゴルフ

第41回・冬ゴルフ ナイスショットを呼び込む防寒・着膨れ対策 体が回りづらくて飛距離も出ない中、楽しくプレーするための準備

冬は気温の低さに筋肉が硬直するうえ、いくら今どきのウエアが進化した
とはいえ着膨れ感に体もスムーズに回せない。結果、意に反していわゆる
打ち急ぐような状態となってミスを重ねている人が多いはずだ。そこで、
静岡県内でも冬の寒さが厳しい御殿場在住の宮本にアドバイスを求めた。
基本的に国内ツアーで戦うプロは、シーズン終了後の寒い時期に、あまり
ゴルフをしたがらない。しかし、宮本は例年12月でもラウンドする機会が
多く、小雪が舞う寒風の中でも活動的にプレーしている印象を与える。
「いやいや、ボク、寒さには滅法弱いんですよ。まぁ、ただ、どれだけ
寒かろうが、最低限度のプロらしさを見せなくてはいけないお仕事も多々
あるわけであって、そういった慣れは、ある意味強みかもしれませんね。
ボクの実体験から皆さんへ、すぐに実行に移せそうな防寒、着膨れ対策?
うーん、何よりも、事前に背中や肩甲骨の可動域を広げる運動をすること。
それから、寒さ+着膨れして体をスムーズに回せないことを前提とした
練習をしておくことも大事だと思います」。その辺り、詳しく教わろう。

宮本勝昌(みやもと・かつまさ) 1972年生まれ、静岡県出身。95年プロ転向、ツアー通算12勝(2021年シーズン終了時点)。2006年~11年にかけて国内151試合連続出場の記録保持者。40代になっても安定した成績を残し続け、2016年9月には史上9人目となる生[ 涯獲得賞金10億円突破の偉業も成し遂げる。過去、選手会長を計3期務めるなど人望も厚い。ハートンホテル所属

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《目次》
00:00 冒頭挨拶
00:31 宮本のインナー
02:42 厄介な冬ゴルフ
04:25 可動域を広げる
05:52 素振り器具を使って
08:29 スタジオにて
08:54 準備運動で
11:07 ボールを打つとき
13:31 6割スイング練習を
15:43 見本ショット

取材協力/太平洋クラブ御殿場コース
     チームセリザワ ゴルフアカデミー

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